『第45回 平塚市少年少女マラソン大会』 - 2015年3月1日
新世代委員長  馬上 晋
一斉にスタート!
 平成27年3月1日、Shonan BMW スタジアム平塚にて、平塚ロータリークラブと平塚市教育委員会が主催する「第45回 少年少女マラソン大会」が開催され、合計318名の小・中学生が参加してくれました。

 当日は早朝より雨が降り、少し重い空気になっていましたが、開会式では鳥海会長の爽やかな挨拶を皮切りに落合平塚市長等、来賓の方々からの激励の言葉で大会に華を添えていただきました。選手宣誓は非常に微笑ましかったです。

 大会が始まると、選手の皆様の力走はとても素晴らしかったです。スタジアムに入ってきてからのラストスパート、疲労困憊ながらも「なんとしてでも完走を」という気迫が感じられました。それらをスタンドから必死に応援する保護者の方々の声も、選手の皆様を勇気づけたと思います。

 このような熱いレースが行われている中、我々ロータリークラブの会員は、スタジアム内では選手に記録証を渡す仕事を、スタジアムの外では選手の誘導を行い、大会が公正かつ安全に実施できるようサポートをさせていただきました。また、清水副委員長には写真撮影を、小笠原先生には医務を担当していただきました。

 競技終了後、雨の影響でいつもとは違う屋根のある中央ゲート前で閉会式が行われました。ゲート前は大会関係者や表彰式参加選手と保護者等の方々で、約200名程度の密集状態で騒然としていました。そのような状況下で、どなたかが「時短が望ましい」と判断されたのでしょうか?大会の講評と閉会のことば等が省略されるというハプニングも経験しました。最後に、鶴井会員に用意してもらったお弁当とお茶をおみやげに、解散となりました。

 それにしても、ロータリ-クラブの表彰式の運営は見事であったと思います。先述した通り、非常時、密集騒然状態で、各々が何をするべきか主体的に役割を判断し、行動をしていました。鳥海会長を筆頭に、メダルを掛ける人、メダルを準備する人、メダルを載せていたケースを処理する人等の連携が存在していました。

 大会が無事に終了し、ホっとしています。多くの皆様に助けていただき、改めてこの場を借りてお礼を申し上げたいと思います。委員長としての最後の仕事は、引き継ぎだと思っています。江藤新世代前委員長から「引き継ぎは重要である」ことを教わりました。大会運営の基本的な事柄から、イレギュラーの場合の対応を明確にして後任に引き継ぎを行いたいと思います。これを可能にする前提として、事務局の左近允さんの文書管理等の処理能力の高さに敬意を表します。同時に、閉会式で会員の皆様から教わったあのマインドを私自身が、「いちロータリアン」として引き継いでいかなければとも思いました。
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