『春の家族例会』 - 2013年5月22日
親睦委員会 委員長  三荒 弘道
屋形船からのスカイツリー
 5月22 日(水)、恒例であります平塚ロータリークラブ「春の家族例会」が開催されました。本年の家族例会は平塚から外に出て、東京の新名所を回遊する企画を立てさせていただき、会員は元よりご家族の皆様が愉しめる事をコンセプトに置き、2月頃から委員会メンバーと共に企画を練ってまいりました。企画の都合上、日程が木曜日から水曜日にずれてしまった事もあり、当日の出席人数が心配ではありましたが、会員、ご家族を併せて35名の参加登録を頂きました。親睦委員会といたしましても、おもてなしに不備があってはならないと、改めて身が引き締まる思いになりました。

 今年の家族例会は、日本初のバイキングとして人気の高い「帝国ホテルランチバイキング」で昼食をとった後、オープンから1周年を迎える東京スカイツリーに上り、新しく改装された「新歌舞伎座」を見学し、勝鬨橋から出発する屋形船に乗船し隅田川を上り、夕食を愉しみながら東京スカイツリーのイルミネーションを船上より見学をする、という盛りだくさんの内容であります。

 当日の天候は晴天で、絶好の家族例会となりました。帝国ホテルでのランチバイキングでは、人気が高いだけあって大勢の人で賑わっていました。名物のローストビーフを初め、帝国ホテルならではの美味しい料理に舌鼓を打たせていただきました。

 東京スカイツリーでは、5月22日が丁度1周年ということで記念イベント等が企画されており、混雑が予想された為、最上階の展望フロアーまで上ることが出来るか心配しておりましたが、思っていたほどの混雑はなく、スムーズに最上階の展望フロアーまで上ることが出来ました。高所恐怖症の感がある私にとっては背筋がゾッとする景色の連続で、生きた心地がしない見学となりました。東京スカイツリー内の商業施設は充実しており、一日中居ても飽きないほどの広大なスペースでありましたが、バスガイドさんの説明によると、「スカイツリー周辺の商店街ではスカイツリーが出来るまでは収益が上がり期待が高まっていたが、スカイツリーが完成した後はスカイツリー内だけに人が集まり、周辺の商店街の収益は上がってはいない現状。」だと言うことで、その話が心に強く残りました。

 新たに改装された「新歌舞伎座」では、新設されたに地下の販売スペースを見学させて頂きました。歌舞伎を見ない方も楽しめるスペースとなっており、歌舞伎座周辺が大きく変わっていく機運が実感できました。

 また勝鬨橋から出航する屋形船での食事会では、お座敷に和食という弥が上にも盛り上がるシチュエーションで、食事を愉しみながら、まずはお台場までのクルージングを経てから隅田川を両国、浅草と上って行き、東京スカイツリーが近づいてくる中で、正にスカイツリーが1番間近に見えるポイントにて停泊し、思う存分スカイツリーの絶景を楽しませて頂きました。船宿皆様も正に江戸っ子という粋な皆様方で、スカイツリーのライトアップ点灯の時間が船をお借りする時間帯より後だったのですが、船宿の皆様方の計らいでライトアップまで船をお借りすることが出来ました。スカイツリーオープンから1周年ということもありライトアップも12 種類ある特別なもので、本当に綺麗でした。また隅田川沿いでは特別ライトアップを見学しようと多くの見物客が集まっており、また報道陣もたくさん来ていて、隅田川に停泊している船からの見物客の取材をしようと、日本テレビ系列の「NEWS ZERO」の取材クルーが私達の乗船している船に取材を求めてこられました。

 今年の家族会も平穏に閉じさせていただき、これも偏にご出席頂きました皆様方のお陰と感謝申し上げます。またJTB小林会員と神奈川中央交通の運転手さん、バスガイドさんには大変お世話になりました。親睦委員会の事業も残すところ、今年度最終例会「新入会員歓迎例会」のみとなりました。伏してお願い申し上げ報告とさせて頂きます。
★フォト・ギャラリー


活動報告トップページへ戻る