横濱音泉倶楽部の皆様

　本年度の「良い音楽に親しむ会」は、10月25日に土沢中学校体育館にて開催致しました。参加してくれた学童は、土沢中学校の１年生〜３年生１０５名、土屋小学校の４年生〜６年生５９名、吉沢小学校の６年生７５名の計２３９名で、それに先生方や父兄も加えて総勢３００名以上になりました。

　内容は、当クラブの吉柳会員からご紹介を頂いた「横濱音泉倶楽部」という、ジャズのビッグバンドによる楽しいコンサートでした。横浜市内を中心に活動している「横濱音泉倶楽部」とは、音大出身のアマチュアから東京ディズニーランドのパレードで演奏している、本格的なプロも在籍している市民楽団です。

　午後１時から開催されたコンサートは『ゲバゲバ９０分のテーマ』から始まり、この日のために楽団が作ってくれた、３校の校歌をジャズ風にアレンジした曲や楽器の紹介なども含めて、約７５分間の楽しい音楽の授業になったと思います。コンサート最後には自然発生的にアンコールの手拍子が発生していたことからも、子供達も心からこの音楽の授業を楽しんで貰えたと感じました。

　本年度の「良い音楽に親しむ会」では、年度当初の準備段階に学校側からのご要望を伺うことから始めました。学校側からは、「小中学校の音楽教育につながるような内容にして貰いたい」とのご希望もあり、当初はクラシック系の音楽を想定していましたが、私はロータリーの基本理念でもある「楽しむ」ということを前面に出すことと、ほんのわずかな時間ですが、参加してくれた児童達の心に残ることが大切であると決意して、このような内容で開催させて頂きました。

　今回の開催にあたり、前年度の担当であった鳥山会員から的確な引継ぎをして頂いたこと、パンフレットの作成から看板の取付けまで尽力して下さった杉山会員、当日の弁当を快く引き受けてくれた鶴井会員、当日に児童を乗せるバスを手配してくれた福山会員など、多くのロータリーメンバーに感謝を申し上げるのと共に、平塚市教育委員会指導室をはじめとする土沢中学校教頭先生などの関係者の方々に、心から御礼を申し上げまして報告とさせて頂きます。

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