第64年度(2019〜20)会長 清水 裕 Yutaka Shimizu |
ロータリーの奉仕は、様々な人々との「つながり」により実現し、そしてより大きな「つながり」をつくる。この中心になるのがクラブであり、そのクラブの核は一人一人のロータリアンであります。時々刻々と変化する社会の中においても、ロータリーが輝きを失わないのは変化に対応する柔軟性とともに、人間の本質に根差した「つながり」という思いが連綿と受け継がれているからではないでしょうか。
2019-2020年度の平塚ロータリークラブ会長所信として、この「つながり」をテーマとし、クラブの活性化を重点目標として掲げてまいります。
平塚ロータリーは、創立以来62年間の積極的な活動を通して、地域社会において屈指の「つながり」を築いてまいりました。そのことは、現在行われている事業の継続年数や共催団体・後援団体等を見ても明らかであります。また、クラブにおいても地域を代表する企業・団体等のトップが名を連ね、年々若いリーダーも加わり、「つながり」の広さや深さを維持しております。半面、現在実施される事業等の完成度の高さゆえに、前例踏襲や担当者任せの傾向があることも否めません。
今年度の活動については、下記のクラブ目標をあげました。例会や事業活動に参加することにより様々な「つながり」を感じ、そしてその「つながり」が広がっていくことに喜びを感じて頂ける活動を目指してまいります。また、平塚ロータリークラブの活動が会員自身にとって、他の会員にとって、そして地域にとって、どのような意味があるのかを考える機会も必要だと考えております。
クラブ目標
1.会員の拡大・維持
2.例会の充実と出席率の向上
3.世代間交流の活性化
4.公共イメージ向上と情報の地域発信
5.地区との連携
平塚ロータリークラブの会員一人ひとりが、それぞれの花を大きく咲かせるよう、意義ある時間の提供を心がけ、今年度、会長として全力を尽くしてまいりますので、ご理解ご協力のほどよろしくお願いいたします。