第69年度(2024〜25)会長 三荒 弘道 Koudo Miarashi |
平塚ロータリークラブメンバーとしての誇り
アメリカのシカゴで弁護士として働いていたポール・ハリスが、世界初のロータリークラブを設立したのは1905年2月23日。ポーリ・ハリスが描いた、様々な分野の職業人が集まり、知恵を寄せ合い人道的奉仕を努め、生涯にわたる友情を培うそのビジョンは、創立から僅か16年でアメリカ全土、更には6大陸に拡がることとなります。日本では1920年(大正9年)に初のロータリークラブ(東京ロータリークラブ)が設立されます。その後第2次世界大戦を経て、終戦後の荒廃から脱却する1957年、平塚ロータリークラブは会員数22名、横浜ロータリークラブをスポンサークラブとして設立されました。平塚ロータリークラブは設立から現在までの長い歴史の中で様々な奉仕活動を展開してまいりました。先達が切り拓いたその活動は、その時代時代に応じて、この平塚という地域に潤いと活力を注いでまいりました。その紡がれた輝かしい歴史は正に私たち現役平塚ロータリークラブメンバーの誇りであります。
70周年を2年後に迎える今、もう一度平塚ロータリークラブの礎を再認識し、今ある課題を乗り越え、「超我の奉仕」の精神が紡がれる、未来永劫繋がれるクラブになるよう行動していくことが大切だと思います。そこで2024-2025年度のクラブテーマを
と掲げさせて頂きます。「平塚ロータリークラブは意志(WILL)をもって行動する。」それはクラブビジョンを中央に据えた行動であると考えます。そして3つのバランスを保つことが重要と考えます。
1. 継続と変化のバランス(変えてはならないものと変わらなければならないもの)
2. 奉仕と親睦のバランス
3. 組織と財政のバランス
この3つのバランスをより良く保つ中で、2年後の創立70周年を踏まえ、未来へと1歩ずつ歩むメンバーの笑顔があふれるクラブ運営に努力精進してまいります。
元より浅学菲才の身である私が、歴史と伝統のある平塚ロータリークラブの会長を努めるにあたり、どうぞクラブメンバーお1人お1人のお力添えを賜りますことをお願い申し上げますとともに、全身全霊を込めて会長職を努めることをお約束申し上げ、会長所信と致します。
1年間どうぞ宜しくお願い申し上げます。
合掌
- 平塚ロータリークラブビジョンを基軸とした中長期行動計画(プラン)の研究・分析・策定
- 70周年を視野に入れた会員増強及び組織づくり
- 70周年を視野に入れた、継続と変化のバランス・奉仕と親睦のバランス・組織と財政のバランスを保つロータリー5大奉仕の構築
- 危機管理特別委員会の設置・運営
- ロータリー財団・米山・ポリオ寄付目標の達成とロータリー賞へチャレンジ
- スリーイヤーズターゲットの設定及び財団補助金の活用とマイロータリー100%登
- 楽しく、ためになる例会の実施
- 国際ロータリー・第27870地区・第8グループへのコミット